マスクの下の笑顔

新型コロナのおかげで、予想をしない展開になった2020年ももうすぐ半分が終わるらしい。

冬でもマスクなんてつけなかったのに、マスクが必須アイテムとなり
知らない人とは距離をとるのが当然の常識のようになりました。

思わんことで日常って変わる。
常識や当たり前って、とっても不安定で不確かなもんだなと実感しました。

そう、この新たな日常で気が付いたことが一つ。

紫陽花はとても好きなお花。
何事もなかったように、今年も咲いてくれてありがとう。

マスクしてると、表情も素顔もわからん。
「素」がわからん。

マスクを外した途端、
「あ、こんな可愛い子やってんな!」
「この人、思ってたより若いねんね」
って気が付いたり。

そんな中、マスクをしてるのにもかかわらず
「この人、笑顔や」
「かわいいわ、この子」
とはっきりわかる人がいる。

これはちょっと発見でした。
よく観察してみると、眼が生き生きしてるんですよね、その方って。
マスクをすることで人との間に生まれた距離感を、
きゅっと近づける優しい目の力。

あー、これ、これ。
これは真似したい。
マスクをしててもわかるような笑顔に、自然となっておきたい。
そう思った2020年、梅雨晴れの朝でした。

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