何のために写真を撮るの?
滋賀県に行ってきました。
初、滋賀県。

目的は長浜ローカルフォトさん主催の写真家浅田政志さんワークショップに参加するため。
浅田さんはご家族を被写体に撮影された 「浅田家」で写真界の芥川賞と言われる木村伊兵衛写真賞を受賞された方で、
ご自身の家族だけじゃなく、色んな家族の写真を撮られています。
午前はトークショーで、その中で「なぜ写真を撮るのか?」という事を話されてて。
写真て、後で見るために撮るんですよね。
それも何年か後に。
あんな事があったな、こんな事があったね、って思い出したり、誰かと話したり、共有するためのものなんです。
そうすると、デジタルデータではなくて、形として物としてプリントして残したほうが良い。
CDとかDVDメディアに残してるから大丈夫と思ってても、それはいつまで保つかわかりません。
携帯にある写真も、ずっと見れるかどうかの保証はない。
やっぱりね、形に残して欲しい。
私が写真を納品する時は、1枚は必ずプリントした写真をおつけします。
掃除する時に 、古いアルバムって見ることありませんか?
引っ越しの片づけする時に、 古いアルバムって見ることありませんか?
そう、そういう風に物として残していれば目に触れる機会はあります。
データって、なかなかないんですよ。
今はデジタルカメラになって、写真の枚数も多いしから、あの写真あったなと思っても見つけるのが大変。
写真ってやっぱりいいな。
写真撮らせてもらってて、本当にありがたいな。
そう改めて思える時間でした。

新快速片道3時間はお尻が痛かったけど、行ってよかった。
とっても楽しかった!

めちゃ、面白い方でした。